2019年11月30日土曜日

【MHF-Z】第150回 ボガバドルム韋駄天 ランス暫定2位【ラスト韋駄天】


 …ということでとうとう終わってしまいました韋駄天!参加された皆様本当にお疲れ様でした。
 サービス終了が発表された以降、韋駄天内容が発表されるたびに「あと何回開催されるんだろう」って思ってましたが、150回というキリのいい数字で最終回を迎えたのは偶然なのか、あるいは運営のシナリオ通りだったのか。


 自分の韋駄天歴としては2008年ぐらいからちょくちょくやってましたが、第28回の制限ババコンガで運よく金ソードを取れた辺りから上位を意識し始めたんだと思います。
 その時は先のことなんて全く考えてなかったけど、まさかこうして10年後も続いてて同じことをやってるなんて冷静に考えると凄いと思いませんか?

 ある時はHC武器を1から作り直し、ある時は進化武器やガチャ武器を求めて課金した人もたくさんいらっしゃるでしょう。
 更にある時は樹海で個体差ヒプが出てきたり…ある時は蒼ヒプでランキングが表示されなかったり(ヒプしか書いてねぇなコイツ)…ある時は赤フル韋駄天で延長戦が突然始まったり…そして美味しいクエをやたら被せてきたり…。

 そんな究極の闇のゲームも今回で終わりを迎えます。


 アイスボーンが発売されてからはしばらく参加してませんでしたが、最終回となれば当然1位狙いで参加するしかないだろうと。

 今回のターゲットはボガバドルム。個人的には装備自由で極みオウガとか期待してたけど、MHFで最後に実装された完全新規モンスターということで選抜されたんでしょうかね。


最終タイム・動画は以下



 

 こちら最終暫定は2位でしたが、そこから3秒ほど更新したタイムです。有給消化してまでやった韋駄天は初。これが今の自分の全力です。

 これで1位でなければ…完全に完敗!!

▼タイム、順位変動

初日:2分32秒ぐらい 2位Bランク
土曜朝~昼:変わらず
土曜夜:2分25秒 2位Aランク
日曜朝:変わらず
日曜昼:2分18秒 1位Sランク
日曜夜:2位に脱落
月曜朝:変わらず

 他の武器種だとどうなのか分かりませんが、ランス部門はSランクすらけっこう厳しかったイメージ。25秒→18秒に一気に更新してしまったので分からないけど、多分20秒切るか切らないか辺りがSランクなんじゃないかと見てます。
 
 他の辿異種より時間がかかってるように見えてエリア移動時間を除くと実際の戦闘時間はあまり変わらないんですけど、闘技場のつもりでSランクを設定していてこんなに厳しくなったんじゃないかなと予想。恐らくエリア移動の時間は考慮されてないです。

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ボガバドルムについて

 このモンスターの特徴を書いていく。

・ガスを使った攻撃の直後、あるいは部位破壊すると該当部位の肉質が軟化する
 例えば前脚の場合、虹色に光る線が走ってるけど、前脚でガスを使う攻撃を行った直後はこの輝きが消える。この時のみ肉質が柔らかくなっている。そして部位破壊を行うと常時柔らかくなる。

・片腕爆破の時に下がるか下がらないかは判別可能
 頭の位置やモーションの長さで判別できる。
 詳しくはココ→極みボガ ランスソロ

・横に立つことでジャガイモ飛ばし、前方パンチを封印可能
 ボガの攻撃のジャガイモ飛ばし、前方パンチ(顔の近くにガス出した後にオウガのお手みたいな攻撃)は攻撃後の隙があまりなく、尚且つ弱点部位が離れるのでハズレ行動。しかしこれらは横に立つ事で封印可能。

 詳しくは以下の画像。赤い範囲が射程範囲内。



 画像の通り、顔の真正面だけでなく脚の爪先に立つだけでも射程範囲内とみなされる。なので完全に横、あるいは斜め横に立つ。これで上記2種の攻撃はやってこないので安定度が増す。

 これらの特徴を考慮して作戦決め。
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今回の概要

▼追加スキル
剣神+1、纏雷、氷界創生、一転突破、猛進、血気活性、巧流。いつもの構成

▼使用武器
候補としては以下の武器

煉舞ノ槍【明守】…リーチ中だが単純なダメージならポエトより僅かに高い
ポエト…ダメージは劣るがリーチ長、そして空色ゲージが僅かに長い

 ダメージが大きいこと、そして当たり行動で巧流を回収できることを期待して煉舞ノ槍【明守】を選択。
 しかしながら結局リーチ不足による空振りを2回もしてしまったこと。そして明守で中段突きしているところをポエトなら上段突きで当てることができたんじゃないかと考えると、最終的にはポエトのほうが良かったのかもしれない。両方じっくり試す時間がなかったので後悔。

▼狙う部位
 前脚。どちらか片方だけを狙う。肉質や行動面では左右どちらも変わらないのでお好みのほうを。自分は右脚。

 極みボガでは腹狙いでやってたけど、当時はまだ安定した前足狙いの立ち回りが確立できてなかったのと青天廊武器がリーチ極長しかなかったために腹狙いをしてたので今やり直したら前脚狙いのほうが早そう。

▼美味しい攻撃順
・超咆哮爆破(辿異化する際の確定行動)
 辿異化する際の確定行動で、それ以降も低確率ながら行う。最後の爆破以外は完全に殴り放題のモーションでこれが一番美味しい

・片腕爆破
 全体を通して美味しい行動。これが多ければ多いほどいい。

・後退左右爆破
 壁際、尚且つ怯み値が溜まってない時であればそこまで悪いモーションではない。

・なぎ払い爆破
 あまり美味しくない。攻撃チャンス自体はあるが狙いたい腕が軟化しないのが痛い。許容範囲は1回まで。2回目をやってきたらリタ。

・爆破→後退して突進
 美味しくない。腕を破壊することでその腕ではやってこなくなる。

・潜る
 潜った時点でリタ。途中で追撃すると怯ませてカウンターが取れるが、それを差し引いても微妙。完全に潜り切るまではSA状態ではないので運よく怯んでくれたらそのまま続行。


討伐までの流れとか

・支給品は取らず、右ルートから行く
・ボガが立ってるので右脚に上段突き×4→フィニッシュ突き
・横か斜め前に立つ
・1回目の行動が片腕爆破だった場合、爆破終了までフルで突く→その後に水平突き+フィニッシュ突き1発で怯ませる事が可能
・1回目の怯みは50秒以内が目安。それを過ぎたらリタ
・2回目の怯み(転倒)は1分5秒前後。この時、転倒した脚に回り込めなければリタ。転倒を取れずに辿異化を開始したらリタ
・起き上がったら辿異化するのでモーション中に前脚を破壊する。破壊できなかった場合はその後のモーション次第で続行orリタ
・3回目の最後の怯みは1分50秒以内が目標
・そのまま討伐
・フィニッシュ突きを多めに入れる←重要


 上記の通り、怯むタイミングで残体力を把握、それに合わせてリタイア基準を作成。1回目の怯みは怯み値計算してたけどそれ以降は適当、そろそろ怯むやろーみたいな感覚で動いてました。
 2回目の怯み(転倒)は最速1分ジャストで転倒したことあるけどその後の行動運が悪く物に出来ず…(今回は1分2秒)


 今回最も意識した部分としてはフィニッシュ突きを多めに入れること。斬れ味を節約する意味もありますが、美味しいモーションである片腕爆破に対して最高DPSを叩き出せるのがフィニッシュ突きというのが一番の理由。

 というのも片腕爆破は叩き付けた後は隙だらけだけど、叩き付ける前は腕を高く持ち上げるためこちらが手出しできない時間が生まれます。

 例えばモーションを見てから突き始めた場合、

上段突きだけでやる場合:上段突き→上段突き→上段突き(この辺で腕が持ち上がるので一番美味しい4発目が空振りする)
フィニッシュ突きを混ぜる場合:上段突き→上段突き→フィニッシュ突き(腕が持ち上がるが、自分もフィニッシュ突きの硬直中なのでロスにはならない)

 といった感じで突く回数自体は変わらないけどモーション値は断然違う。そしてこちらが手出し出来ない時間をフィニッシュ突きの硬直部分のカバーに利用できるので無駄がない(と言いつつ1回だけフィニッシュ入れ損ねた場面あるけど)
 

 全体を通してゴリ押し気味になるため、細かい立ち回りが要求されたりする場面は少ないけど、その分空振りをなくしたり、効率の良い突き方を探したりと、そういう部分が求められる韋駄天だったかなと。

 腕を破壊すればハズレ行動が1つ減るため、破壊後の運要素は多少減ります。どちらかというと破壊前にリタすることが多かったです。

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 以上が今回の作戦となります。

 内容としては後退爆破を1回されたこと以外はほぼ理想通り。しかし自分の空振りが残念すぎた。空振りをなくして詰めるとこ詰めれば@3秒は縮まるのかなと…。しかしこの反省を生かす機会はもうありません!

 
 思えば武器種ごとにソロでタイムアタック出来る公式の大会って未だにMHFの韋駄天だけなんですよね。本家でもチャレンジクエストや狩り王など公式のタイムアタック大会は開催されるのですが、あちらは使用できる武器種が限られてますし、何よりペア前提ですので韋駄天とはまた別なんですよね。

 そう考えるとすごい貴重なコンテンツだったんだなとしみじみ思います。

 
 MHFでの韋駄天は今回で幕を閉じますが、いつの日かまたネトゲ専用のモンハンが登場し、そして韋駄天のようなコンテンツが出来る事を願いたいものです。その時はまたMHFと同じ面子で競えることを期待しています。
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2 件のコメント:

  1. ラスト韋駄天&動画投稿お疲れさまです。
    相変わらず極まった動きと戦略戦術で見てるだけでハゲそうですw

    動きもスゴイですが毎度毎度発想と言うか「よく思いつくな」と「そしてよくそれを実行するな」と思わされます。
    自分は最後なので初韋駄天挑戦だったのですが腹狙いで2分47秒がやっとでした。
    尻尾、頭、腕と狙いを変えてやってみたり、フィニッシュ突きが重要だと気付いたりはしましたけど…うーんやはり神槍使いにはおよばず。

    動画で解答を知るのも楽しいですけどこうやってブログで思考の変遷を知れるのが個人的には一番嬉しいです。
    Fは終了してしまいますが他シリーズでのoskさんの益々のご活躍を祈ってます。

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    1. お疲れ様です!

      あくまで仮の話になるのですが、
      もしこれがレア9制限韋駄天だった場合、
      アニバ槍で腹狙いが正解になってたかもしれませんね。
      お腹の水耐性が意外と無視できないという。

      自分はとりあえず狙う部位だけ決めて、あとはどうにでもなれー
      みたいな感じでいつもやっているので脳筋ですw

      MHWでもひっそり頑張ってゆきます

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